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A列の氏名が「田中」かつ、C列の修正に「○」がある件数の求め方
二つの方法があります。
添付ファイルを参照してください。

1.データベース関数(DCOUNTA)を使う方法
条件を指定するため、セルA13には、項目名"氏名"、セルC13には"修正"と入力し、そのすぐ下の行には、セルA14には、条件の"田中"、セルC14には、"○"と入力します。

セルD14には、条件に合致するデータの個数を返す数式
=DCOUNTA(A1:C8,"修正",A13:C14)
と入力します。
数式の意味
項目名を含むデータベース範囲A1:C8の中から、項目名の"修正"で、条件範囲A13:C14に合致する空白でないセルの個数を返します。

2.「配列数式」を使う方法
セルE14には、
=SUM(IF(A2:A8=A14,IF(C2:C8=C14,1)))
と入力し、{Shift}+{Ctrl}+{Enter}で「配列数式」として確定します。
確定後、数式は、{   }でくくられます。
自分で{   }を入力してはいけません。
数式の意味
もし、セル範囲A2:A8の値が、セルA14と等しく、かつ、
もし、セル範囲C2:C8の値が、セルC14と等しい場合は、1を返し、合計します。

DCOUNTA関数の説明は、「関数の使い方説明」
http://kiyopon.sakura.ne.jp/kansuu/index.htm
の「データベース」
DCOUNTA
を参照してください。



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1つのセルに入力した氏名の苗字と名前の間の空白を1つだけにしたい
TRIM関数とASC関数を使います。
添付ファイルを参照してください。

A2セルには、氏名が
"岡安   清隆"
と入力してあるとします。
セルC2には、文字列の単語と単語の間の空白を一つの空白を残して、余分な空白をすべて削除する数式
=ASC(TRIM(A2))
と入力します。
"岡安 清隆"
が返ります。

数式の意味
セルA2の文字列の余分なスペースを単語と単語の間の1つの空白を残して、余分な空白をすべて削除し、
さらに、全角の文字列を半角にします。
このセルをコピーして、下のセル範囲に貼り付けます。
このセルをコピーして、右のセル範囲に貼り付けます。

もし、単語と単語の空白を全角のスペースにしたい場合は、ASC関数の代わりにJIS関数を使います。
=JIS(TRIM(A2))
とします。

TRIM関数の説明は、「関数の使い方説明」
http://kiyopon.sakura.ne.jp/kansuu/index.htm
の「文字列関数」
ASC
http://kiyopon.sakura.ne.jp/kansuu/val.html#asc
JIS
http://kiyopon.sakura.ne.jp/kansuu/val.html#jis
TRIM
http://kiyopon.sakura.ne.jp/kansuu/val.html#trim
を、参照してください。



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項目名に合致するデータの最小値の0と最大値の0や、平均値に0の値を含まないで計算したい
添付ファイルを参照してください。

セルの書式設定0を表示しないようにして、IF関数でエラーを表示しないようにします。
セル範囲F4:G9を選択し、「ホーム」「セル」「書式」を選択し、「セルの書式設定」ダイアログボックスで、「表示形式」の「分類」で「ユーザー定義」を選択
し「種類」欄に「#;-#;;」と入力します。

セルF4には、項目名に合致するデータの最小値を求める数式を「配列数式」で、
=MIN(IF($A$4:$A$12=$E4,$B$4:$B$12))
と入力し、{Shift}キーと{Ctrl}キーを押しながら{Enter}を押して「配列数式」として確定します。
確定後、数式は、{   }でくくられます。
自分で{   }を入力してはいけません。

数式の意味
もし、セル範囲$A$4:$A$12の値が、セル$E4と等しい場合は、セル範囲$B$4:$B$12の最小値を返します。

セルG4には、項目名に合致するデータの最小値を求める数式を「配列数式」で、
=MAX(IF($A$4:$A$12=$E4,$B$4:$B$12))
と入力し、{Shift}キーと{Ctrl}キーを押しながら{Enter}を押して「配列数式」として確定します。
確定後、数式は、{   }でくくられます。
自分で{   }を入力してはいけません。

数式の意味
もし、セル範囲$A$4:$A$12の値が、セル$E4と等しい場合は、セル範囲$B$4:$B$12の最大値を返します。

セルH4には、項目名に合致するデータの0以外の平均値を求める数式を「配列数式」で
=IF(SUMIF($A$4:$A$12,E4,$B$4:$B$12)=0,"",AVERAGE(IF($A$4:$A$12>0,IF($A4:$A12=E4,$B$4:$B$12))))
と入力し、{Shift}+{Ctrl}+{Enter}で「配列数式」として確定します。
確定後、数式は、{   }でくくられます。
自分で{   }を入力してはいけません。

数式の意味
もしセル範囲$A$4:$A$12の合計値が0の場合は、何も返しません。
それ以外は、セル範囲$A$4:$a$12の値が、0より大きく、かつ、セルE4と等しい場合、セル範囲$B$4:$B$12の値の平均値を返します。

このセルをコピーして、下のセル範囲に貼り付けます。




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12桁と10桁ある品番の5桁毎にハイフン(-)を入れたい
IF関数と、LEN関数で文字列の長さの条件によって、表示を変えます。
別のセルに表示することになります。
 
  A B
1 1234567890 12345-67890
2 123456789012 12345-67890-12
セルB1には、
=IF(LEN(A1)>10,REPLACE(REPLACE(A1,6,0,"-"),12,0,"-"),REPLACE(A1,6,0,"-"))
と入力します。
数式の意味
もし、A1セルの文字列の長さが、10より多い場合は、
A1セルの文字列の6文字目に"-"を追加し、A1セルの文字列の12文字目に"-"を追加します。
それ以外は、A1セルの文字列の6文字目に"-"を追加します。

それぞれの関数の説明は、「関数の使い方説明」
http://kiyopon.sakura.ne.jp/kansuu/index.htm
の「文字列関数」
LEN
http://kiyopon.sakura.ne.jp/kansuu/val.html#len
REPLASE
http://kiyopon.sakura.ne.jp/kansuu/val.html#replace
を、参照してください。


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数値が入力してない行までの合計を出す
添付ファイルを参照してください。
INDIRECT関数と、「配列数式」を使います。

セルC3には、
「配列数式」で
=IF(B3<>0,"",SUM(INDIRECT("B"&MAX(IF(ISNUMBER($C2:C$3),ROW($C2:C$3)))+1):INDIRECT("B"&MAX(IF(ISNUMBER($B2:B$3),ROW($B2:B$3))))))
と入力し、{Shift}キーと{Ctrl}キーを押しながら{Enter}を押して「配列数式」として確定します。
確定後、数式は、{   }でくくられます。
自分で{   }を入力してはいけません。
数式の意味
もし、セルB3の値が、0以外の場合は、なにも返しません。この場合は、何も返しません。
文字列"B"と、もし、セル範囲$H2:H$3の値が、数値の場合、対象のセル範囲$H2:H$3の行番号の最大値+1を返し、"A1"形式のセル参照式とします。(この場合B1が返
ります)
文字列"B"と、もし、セル範囲$B2:B$3の値が、数値の場合、対象のセル範囲$B2:B$3の行番号の最大値を返し、"A1"形式のセル参照式とします。(この場合B3が返りま
す)
それぞれの値をSUM関数で合計します。
このセルをコピーして、下のセル範囲に貼り付けます。

それぞれの関数の説明は、「関数の使い方説明」
http://kiyopon.sakura.ne.jp/kansuu/index.htm
の「検索+行列」
INDIRECT
http://kiyopon.sakura.ne.jp/kansuu/address.html#indirect
ROW
http://kiyopon.sakura.ne.jp/kansuu/address.html#row
「統計関数」
MAX
http://kiyopon.sakura.ne.jp/kansuu/avedev.html#MAX
MIN
http://kiyopon.sakura.ne.jp/kansuu/avedev.html#MIN
を、参照してください。


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幅と長さのリストから指定の幅と長さに該当する値を返す
添付ファイルを参照してください。

まず、検索できるようにリストのデータは全て数値にします。
セル範囲A2:A10には、リストの値以上となる数値を、0,100,200・・・800と入力します。
表示を0"W以上"と表示するため、セル範囲A2:A10を選択し、「書式」「セル」を選択し、「セルの書式設定」ダイアログボックスで、「表示形式」の「分類」で「ユーザー定義」を選択し「種類」欄に「0"W以上"」と入力し、「OK」ボタンを押します。

同様に、セル範囲B2:B10には、リストの値未満となる数値を、100,200・・・900と入力します。
表示を0"W未満"と表示するため、セル範囲B2:B10を選択し、「書式」「セル」を選択し、「セルの書式設定」ダイアログボックスで、「表示形式」の「分類」で「ユーザー定義」を選択し「種類」欄に「0"W未満"」と入力し、「OK」ボタンを押します。

セル範囲C1:E1には、リストの長さ以上となる数値を、0,10,20と入力します。
表示を0"M以上"と表示するため、セル範囲C1:E1を選択し、「書式」「セル」を選択し、「セルの書式設定」ダイアログボックスで、「表示形式」の「分類」で「ユーザー定義」を選択し「種類」欄に「0"M以上"」と入力し、「OK」ボタンを押します。
 

セルC16には、セルA16,B16に入力した指定値に対する値を返す数式
=IF(OR(A16=0,B16=0),"",VLOOKUP(A16,$A$2:$E$10,2+MATCH(B16,$C$1:$E$1,1)))
と入力します。

数式の意味
もし、セルA16の値が、0、または、セルB16の値が、0の場合は、何も返しません。
セルA16の値を検索値として、セル範囲$A$2:$E$10の左端列(この場合A列)を検索し、該当する(この場合0以上100未満ですから、行番号2)
2+セルB16の値を検索値としてセル範囲$C$1:$E$1の何番目の位置に該当するかの数値、
番目の列(この場合2+1=3で、C列)の値(セルC2)を返します。

それぞれの関数の説明は、「関数の使い方説明」
http://kiyopon.sakura.ne.jp/kansuu/index.htm
の「論理関数」
IF
http://kiyopon.sakura.ne.jp/kansuu/if.html#if
OR
http://kiyopon.sakura.ne.jp/kansuu/if.html#or
「検索+行列」
VLOOKUP
http://kiyopon.sakura.ne.jp/kansuu/address.html#vlookup
MATCH
http://kiyopon.sakura.ne.jp/kansuu/address.html#match
を、参照してください。



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複数の検索条件に合致するセルの数を返す
 
  A B C
1 氏名 検査 修正
2 田中  
3 上田  
4 中村  
5 中村  
6 田中  
7 上田  
8 田中  

A列の氏名が「田中」かつ、C列の修正に「○」がある件数の求め方
  A B C D E
13 氏名   修正 データベース関数 配列数式
14 田中 =DCOUNTA(A1:C8,"修正",A13:C14) ={SUM(IF(A2:A8=A14,IF(C2:C8=C14,1)))}

二つの方法があります。

1.データベース関数(DCOUNTA)を使う方法

条件を指定するため、セルA13には、項目名"氏名"、セルC13には"修正"と入力し、
そのすぐ下の行には、セルA14には、条件の"田中"、セルC14には、"○"と入力します。

セルD14には、条件に合致するデータの個数を返す数式
=DCOUNTA(A1:C8,"修正",A13:C14)
と入力します。
数式の意味
項目名を含むデータベース範囲A1:C8の中から、項目名の"修正"で、条件範囲A13:C14に合致する空白でないセルの個数を返します。

2.「配列数式」を使う方法

セルE14には、
=SUM(IF(A2:A8=A14,IF(C2:C8=C14,1)))
と入力し、{Shift}+{Ctrl}+{Enter}で「配列数式」として確定します。
確定後、数式は、{   }でくくられます。
自分で{   }を入力してはいけません。
数式の意味
もし、セル範囲A2:A8の値が、セルA14と等しく、かつ、
もし、セル範囲C2:C8の値が、セルC14と等しい場合は、1を返し、
合計します。

DCOUNTA関数の説明は、「関数の使い方説明」
http://kiyopon.sakura.ne.jp/kansuu/index.htm
の「データベース」
DCOUNTA
http://kiyopon.sakura.ne.jp/kansuu/database.html#dcounta
を参照してください。



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始業時間4:30と終業時間19:00から深夜時間(22:00から5:00)0:30を返す
添付ファイルを参照してください。
TIMEVALUE関数と、IF関数を組み合わせます。
1日は、時刻シリアル値(24:00の意味)1ですから、これも利用します。

A2セルには、開始時間を
4:30
B2セルには、終了時間を
19:00
と入力します。
実際には、セルF2だけで良いですが、非常に計算式が長くますので、説明用にセルC2,D2,E2にわけて説明います。
(これでもわかりにくいですが)

セルC2には、当日5:00以前の深夜時間を返す数式
=IF(AND(A2>0,A2<TIMEVALUE("5:00")),IF(B2>TIMEVALUE("5:00"),TIMEVALUE("5:00"),B2)-A2,0)
と入力します。
数式の意味
もし、セルA2が、0より大きく、かつ、
セルA2が、"5:00"より小さい場合は、
もし、セルB2の値が、5:00より大きい場合は、
5:00
それ以外は、セルB2の値
-A2の値を返し、
それ以外は、0を返します。

このセルをコピーして、下のセル範囲に貼り付けます。
セルD2には、当日24:00以前の深夜時間を返す数式
=IF(B2>TIMEVALUE("22:00"),IF(B2<1,B2,1)-IF(AND(A2>0,A2<TIMEVALUE("22:00")),TIMEVALUE("22:00"),A2),0)
と入力します。
数式の意味
もし、セルB2の値が、"22:00"より大きい場合
もし、セルB2の値が、1(24:00の意味)より小さい場合は、
セルB2の値、
それ以外は、1(24:00の意味)を返し、
この値から次の値を減じます。
もし、セルA2の値が、0より大きく、かつ、セルA2の値が"22:00"より小さい場合は、
22:00、
それ以外は、セルA2の値を返します。
それ以外は、0を返します。

このセルをコピーして、下のセル範囲に貼り付けます。
セルE2には、翌日の5:00までの深夜時間を返す数式
=IF(AND(A2>0,A2<1,B2>1),IF(B2>1+TIMEVALUE("5:00"),TIMEVALUE("5:00"),B2-1),0)
と入力します。
数式の意味
もし、セルA2の値が、0より大きく、かつ、セルA2の値が、1(24:00の意味)より小さくか、セルB2の値が、1(24:00の意味)より大きい場合、
もし、セルB2の値が、1(24:00の意味)+5:00より大きい場合、
5:00を返し、
それ以外は、セルB2の値をかえし、
それ以外は、0を返します。

これらを全て加算した計算式は、セルF2に
=IF(AND(A2>0,A2<TIMEVALUE("5:00")),IF(B2>TIMEVALUE("5:00"),TIMEVALUE("5:00"),B2)-A2,0)
+IF(B2>TIMEVALUE("22:00"),IF(B2<1,B2,1)-IF(AND(A2>0,A2<TIMEVALUE("22:00")),TIMEVALUE("22:00"),A2),0)
+IF(AND(A2>0,A2<1,B2>1),IF(B2>1+TIMEVALUE("5:00"),TIMEVALUE("5:00"),B2-1),0)
と入力します。

数式を入力するのが大変面倒ですので、「深夜時間」ユーザー定義関数を作成しました。
説明はこちら
http://kiyopon.sakura.ne.jp/soft/sinya.htm
ソフトはこちら
http://kiyopon.sakura.ne.jp/soft/sinya.exe



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振込先と金額から簡単に振込手数料を返す
添付ファイルを参照してください。
 
  B C D
1 振込銀行 30,000円未満 30,000円以上
2 同支店 0円 0円
3 他本支店 105円  315円
4 他銀行 525円 735円
5      
6 振込銀行 振込金額 手数料
7 他銀行 30000 735

VLLOKUP関数を使います。
セルD1には、数値が検索できるように、
30000
と入力します。
セルに
30,000円以上
と表示するため、
セルを選択し、「書式」「セル」を選択し、「セルの書式設定」ダイアログボックスで、「表示形式」の「分類」で「ユーザー定義」を選択し「種類」欄に「#,###"円以上"」と入力し、「OK」ボタンを押します。

セル範囲C2:D4には、数値が検索できるように、それぞれ数値で入力します。
セルに
0円
などと表示するため、
セルを選択し、「書式」「セル」を選択し、「セルの書式設定」ダイアログボックスで、「表示形式」の「分類」で「ユーザー定義」を選択し「種類」欄に「0"円"」と入力し、「OK」ボタンを押します。

セルB7には、振り込み銀行をリストから選択入力できるように、
セルを選択し、「データ」「入力規則」を選択し、「入力値の種類」に「リスト」「元の値」に、セル範囲「B2:B4」を選択して、「OK」ボタンを押します。

セルD7には、
=IF(OR(B7="",C7=0),"",VLOOKUP(B7,$B$2:$D$4,IF(C7>=D1,3,2),FALSE))
と入力します。
数式の意味
もし、セルB7に何も入力してない場合、あるいは、セルC7の値が、0の場合は、何も返しません。
セルB7を検索値として、セル範囲$B$2:$D$4の左端列(この場合B列)を検索し、
もし、セルC7の値が、セルD1以上の場合は、3列目(この場合D列)、それ以外は2列目(この場合C列)の値を返します。

それぞれの関数の説明は、「関数の使い方説明」
http://kiyopon.sakura.ne.jp/kansuu/index.htm
「検索+行列」
VLOOKUP
http://kiyopon.sakura.ne.jp/kansuu/address.html#vlookup
「論理関数」
IF
http://kiyopon.sakura.ne.jp/kansuu/if.html#if
OR
http://kiyopon.sakura.ne.jp/kansuu/if.html#or
を、参照してください。



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二つの値の間にある検索値に対する値を予測する
添付ファイルを参照してください。
検索値に一番近い最小値を返すには、複数の検索条件となるため「配列数式」を使います。
セルI17には、
=MAX(IF(ISNUMBER(C3:C123),IF(D3:D123<=H17,D3:D123)))
と入力し、{Shift}キーと{Ctrl}キーを押しながら{Enter}を押して「配列数式」として確定します。
確定後、数式は、{   }でくくられます。
自分で{   }を入力してはいけません。
数式の意味
もし、セル範囲C3:C123の値が数値で、かつ、
もし、セル範囲D3:D123の値が、セルH17以下の場合は、
セル範囲D3:D123の値の最大値を返します。

同様に、検索値に一番近い最大値を返すには、複数の検索条件となるため「配列数式」を使います。
セルJ17には、
=MIN(IF(ISNUMBER(B3:B123),IF(D3:D123>=H17,D3:D123)))
と入力し、{Shift}キーと{Ctrl}キーを押しながら{Enter}を押して「配列数式」として確定します。
確定後、数式は、{   }でくくられます。
自分で{   }を入力してはいけません。
数式の意味
もし、セル範囲C3:C123の値が数値で、かつ、
もし、セル範囲D3:D123の値が、セルH17以上の場合は、
セル範囲D3:D123の値の最小値を返します。

次に、該当値に対するB列の値を返すため「配列数式」で
セルI18には、
=MIN(IF(D3:D123=I17,B3:B123))
と入力し、{Shift}キーと{Ctrl}キーを押しながら{Enter}を押して「配列数式」として確定します。
確定後、数式は、{   }でくくられます。
自分で{   }を入力してはいけません。
数式の意味
もし、セル範囲D3:D123の値が、セルI17と等しい場合、
セル範囲B3:B123の最小値を返します。

同様に、セルJ18には、「配列数式」で
=MIN(IF(D3:D123=J17,B3:B123))
と入力し、{Shift}キーと{Ctrl}キーを押しながら{Enter}を押して「配列数式」として確定します。
確定後、数式は、{   }でくくられます。
自分で{   }を入力してはいけません。
数式の意味
もし、セル範囲D3:D123の値が、セルJ17と等しい場合、
セル範囲B3:B123の最小値を返します。

セルH18には、
既知のxと既知のyから、xに対するyの値を計算するには
FORECAST関数を使います。
=FORECAST(H17,I18:J18,I17:J17)
と入力します。
数式の意味
xの値を、セルH17とし、
既知のyの値を、セル範囲I18:J18
既知のxの値を、セル範囲I17:J17
として、「線形近似」のyの値を返します。

それぞれの関数の説明は、「関数の使い方説明」
http://kiyopon.sakura.ne.jp/kansuu/index.htm

「情報関数」
ISNUMBER
http://kiyopon.sakura.ne.jp/kansuu/cell.html#isnumber

「統計関数」
MAX
http://kiyopon.sakura.ne.jp/kansuu/avedev.html#MAX
MIN
http://kiyopon.sakura.ne.jp/kansuu/avedev.html#MIN
FORECAST
http://kiyopon.sakura.ne.jp/kansuu/avedev.html#FORECAST
を、参照してください。



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文字列の"264,535百万円"を、数値で264,535,000,000と表示させたい
文字列のデータを、数値に変換するのですね。
VALUE関数と、SUBSTITUTE関数を使います。
セルA1に、文字列で
264,535百万円
と入力してあるとします。
セルB1に、
=VALUE(SUBSTITUTE(A1,"百万円","000000"))
数式の意味
セルA1の文字列"百万円"を、"000000"に置き換え、数式に変換します。
セルを選択し、「書式」「セル」を選択し、「セルの書式設定」ダイアログボックスで、「表示形式」の「分類」で「数値」を選択し、「桁区切り(,)を使用する」にチェックを入れ、「OK」ボタンを押します。

それぞれの関数の説明は、「関数の使い方説明」
http://kiyopon.sakura.ne.jp/kansuu/index.htm
の「文字列関数」
SUBSTITUTE
http://kiyopon.sakura.ne.jp/kansuu/val.html#substitute
VALUE
http://kiyopon.sakura.ne.jp/kansuu/val.html#value
にあります。

あるいは、セルの文字列
264,535百万円
そのものを、数値の
264,535,000,000
にする操作は、
セルを選択し、「編集」「置換」を選択し、「検索と置換」ダイアログボックスで、「検索する文字列」に「百万円」「置換後の文字列」に「000000」と入力し「置換」ボタンを押します。



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縦と横の条件が合致するデーターを返す
添付ファイルを参照してください。
複数の検索条件に合致するセルの値を返すには、「配列数式」を使います。
シート「11月1日」のセルB3には、
=MIN(IF($A3=$A$26:$A$38,IF(B$2=$B$26:$B$38,$C$26:$C$38)))
と入力し、{Shift}キーと{Ctrl}キーを押しながら{Enter}を押して「配列数式」として確定します。
確定後、数式は、{   }でくくられます。
自分で{   }を入力してはいけません。
数式の意味
もし、セル$A3の値が、セル範囲$A$26:$A$38と等しく、かつ、
もし、セルB$2の値が、セル範囲$B$26:$B$38と等しい場合は、
セル範囲$C$26:$C$38の値の最小値を返します。

このセルをコピーして、下のセル範囲に貼り付けます。
このセルをコピーして、右のセル範囲に貼り付けます。

また、シート「11月2日」のセル範囲B19:X19には、前日残を返すのですが、前のシートのセルの値を返すため、私の作成した「シート名」ユーザー定義関数を使って、「前シート名」を返し、いちいちセルのデータをコピーしなくても、自動的に前のシートの値を表示するようにしてみました。

「エクセルで使えるソフト」
http://kiyopon.sakura.ne.jp/soft/index.htm
の「シート名」ユーザー定義関数
説明はこちら
http://kiyopon.sakura.ne.jp/soft/sheetname.html

ソフトはこちら
http://kiyopon.sakura.ne.jp/soft/sheetname.exe
注意このソフトを使用する場合は、「アドインソフト使用上の注意」
http://kiyopon.sakura.ne.jp/soft/addin.htmlを必ずお読みください。

ファイルには、「前シート名」のためのマクロが記述してあります。
シート「11月2日」のセルB19には、
=INDIRECT(前シート名()&"!R"&ROW()+2&"C"&COLUMN(),FALSE)
と入力します。
数式の意味
ユーザー定義関数の「前シート名()」で、前のシート名(この場合「11月1日」)
を返し、
文字列"!R"と、数式入力セルの行番号+2(この場合19+2=21)と、
文字列"C"と、数式入力セルの列番号(この場合2)を文字列結合し、"R1C1"形式の
セル参照式とします。
この場合、
11月1日!R21C2
へのセル参照式となります。
このセルをコピーして、右のセル範囲に貼り付けます。

シートをコピーして使用しても正しく「前シート名」が取得できます。



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振り込み先と金額から振込手数料を計算する
添付ファイルを参照してください。
 
 
  B C D
1 振込銀行 30,000円未満 30,000円以上
2 同支店 0円 0円 
3 他本支店 105円 315円
4 他銀行 525円 735円
5      
6 振込銀行 振込金額 手数料
7 他銀行 30000 735

VLLOKUP関数を使います。
セルD1には、数値が検索できるように、
30000
と入力します。
セルに
30,000円以上
と表示するため、
セルを選択し、「書式」「セル」を選択し、「セルの書式設定」ダイアログボックスで、「表示形式」の「分類」で「ユーザー定義」を選択し「種類」欄に「#,###"円以上"」と入力し、「OK」ボタンを押します。

セル範囲C2:D4には、数値が検索できるように、
それぞれ数値で入力します。
セルに
0円
などと表示するため、
セルを選択し、「書式」「セル」を選択し、「セルの書式設定」ダイアログボックスで、「表示形式」の「分類」で「ユーザー定義」を選択し「種類」欄に「0"円"」と入力し、「OK」ボタンを押します。

セルB7には、振り込み銀行をリストから選択入力できるように、
セルを選択し、「データ」「入力規則」を選択し、「入力値の種類」に「リスト」「元の値」に、セル範囲「B2:B4」を選択して、「OK」ボタンを押します。

セルD7には、
=IF(OR(B7="",C7=0),"",VLOOKUP(B7,$B$2:$D$4,IF(C7>=D1,3,2),FALSE))
と入力します。
数式の意味
もし、セルB7に何も入力してない場合、あるいは、セルC7の値が、0の場合は、何も返しません。
セルB7を検索値として、セル範囲$B$2:$D$4の左端列(この場合B列)を検索し、
もし、セルC7の値が、セルD1以上の場合は、3列目(この場合D列)、それ以外は2列目(この場合C列)の値を返します。

それぞれの関数の説明は、「関数の使い方説明」
http://kiyopon.sakura.ne.jp/kansuu/index.htm
「検索+行列」
VLOOKUP
http://kiyopon.sakura.ne.jp/kansuu/address.html#vlookup

「論理関数」
IF
http://kiyopon.sakura.ne.jp/kansuu/if.html#if

OR
http://kiyopon.sakura.ne.jp/kansuu/if.html#or

を、参照してください。