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「区間時間」ユーザー定義関数
【機能】
「区間時間」ユーザー定義関数では、開始時刻と終了時刻から指定区間の時間(区間開始時間から区間終了時間)の間の時間数を時刻シリアル値で返します。【使用方法】
通常の組み込み関数と同じようにワークシート上で使用できる関数です。
区間時間
A4セルに開始時刻
4:30
B4セルに終了時刻
20:30
D2セルに区間開始時刻
0:00
D3セルに区間終了時刻
8:30
と入力します。
D4セルに
=区間時間($A4,$B4,D$2,D$3)
と入力すれば、
該当時間は、4:30から8:30の間の4:00が返ります。 書式
=区間時間(開始時刻, 終了時刻, 区間開始時刻, 区間終了時刻)
引数:
開始時刻 開始時刻を表す文字列(4:30)を直接入力するか、セル参照を指定します。
終了時刻 終了時刻を表す文字列(19:00)を直接入力するか、セル参照を指定します。
区間開始時刻 対象の時間計算の開始時刻を表す文字列(8:30)を直接入力するか、セル参照を指定します。
区間終了時刻 対象の時間計算の終了時刻を表す文字列(17:30)を直接入力するか、セル参照を指定します。
24:00以降の時刻を入力する場合は、26:20のように入力します。
終了時刻が、開始時刻より小さい場合は、終了時刻は自動的に24:00が加算された時刻となります。
開始時刻と終了時刻から区間開始時刻から区間終了時刻の間の時間数を返します。
例
開始時刻4:30,終了時刻20:30の場合
区間開始時刻0:00,区間終了時刻8:30の場合
該当時間は、4:30から8:30の間の4:00となります。
区間開始時刻8:30,区間終了時刻17:30の場合
該当時間は、8:30から17:30の間の9:00となります。
区間開始時刻17:30,区間終了時刻24:00の場合
該当時間は、17:30から20:30の間の3:00となります。
区間開始時刻22:00,区間終了時刻翌日5:00(この場合29:00)の場合
該当時間は、0:00となります。
セルに直接関数 =区間時間(
と入力するか関数を入力するセルで関数貼付ボタン「fx」を押します。
「関数の挿入」ダイアログボックスが表示されますので、関数の分類で「ユーザー定義」を選択します。
関数名「区間時間」を選択します。
数式パレットが表示されますので、 時刻を直接入力するか、セル参照を指定します。
通常の組み込み関数と同じように、引数の入力ができ、数式の結果も表示されます。
この関数のヘルプはありません。
セルに計算結果が表示されます。
【ソフトのダウンロード】はこちらtimecalc.exe79.6kB
2011/02/26解凍されるファイル
区間時間.xla
19.0kB
2011/02/26timecalcadd.xls
24.0kB
2011/02/26「区間時間」ユーザー定義関数の説明.txt
9.58kB
2011/02/26
・アドインソフトです。EXE形式のファイルは自動インストールされます。注意:このソフトを使用する場合は、「アドインソフト使用上の注意」を必ずお読みください。
ここに掲載されているエクセルのブックは「マクロ」が記述されています。
このファイルをインストールする前に、「マク ロを有効にする」をチェツクしてください。このソフトは「マイクロソフト エクセル97/2000/xp/2003/2007」で動作確認しています。
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