|
|
「0を含まない順位」ユーザー定義関数
【機能】
「0を含まない順位」ユーザー定義関数では、0を含まないセルの順位を返すことができます。【使用方法】
小さい順に順位を付ける場合、値が0の場合に1位の順位がついてしまい意図しない結果となることがあります。通常の組み込み関数と同じようにワークシート上で使用できる関数です。
0を含まない順位
書式 =RANKN(数値, 範囲, 順序)
数値 範囲 内での順位 (位置) を調べる数値を指定します。範囲 数値 を含むセル範囲の参照または名前、または数値配列を指定します。範囲内に含まれている0を含まないセルの数値だけが計算の対象となり、そこに含まれている文字列、空白セル、論理値は無視されます。また、範囲内にエラー値が含まれていると、そのエラー値が返されます。順序 数値 の順位を決めるため、範囲 内の数値を並べ替える方法を指定します。解説
順序 に 0 を指定するか、または 順序 を省略すると、範囲 内の数値が ...3、2、1 のように降順に並べ替えられます。
順序 に 0 以外の数値を指定すると、範囲 内の数値が 1、2、3、... のように昇順で並べ替えられます。「0を含まない順位」ユーザー定義関数では、重複した数値は同じ順位と見なされます。数値が重複していると、それ以降の数値の順位がずれていきます。たとえば、整数のリストがあり、そのリストに 10 が 2 度現れ、その順位が 5 であるとき、11 の順位は 7 となります (順位が 6 の数値はありません)。
セルに直接関数 =RANKN(
と入力するか関数を入力するセルで関数貼付ボタン「ｆｘ」を押します。
「関数の挿入」ダイアログボックスが表示されますので、関数の分類で「ユーザー定義」を選択します。
関数名「RANKN」を選択します。
数式パレットが表示されますので、引数をそれぞれ入力するかセル参照を指定します。
通常の組み込み関数と同じように、引数の入力ができ、数式の結果も表示されます。
この関数のヘルプはありません。
セルに計算結果が表示されます。
【ソフトのダウンロード】はこちらrankn.exe注意:このソフトを使用する場合は、「アドインソフト使用上の注意」を必ずお読みください。
45.1kB
2012/05/03
【解凍されるファイル】
0を含まない順位.xla
18.0kB
2012/05/03
ranknadd.xls
24.0kB
2012/05/03
「0を含まない順位」ユーザー定義関数の説明.txt
9.19kB
2012/05/03
ここに掲載されているエクセルのブックは「マクロ」が記述されています。
このファイルをインストールする前に、「マクロを有効にする」をチェツクしてください。このソフトは「マイクロソフト エクセル97/2000/xp/2003/2007」で動作確認しています。
このソフトはフリーソフトです。
本ソフトの使用によって発生した問題について、作者は一切の責任を負わないものとします。