修正ベッセル関数 In(x) を返します。この関数は、純虚数を引数としたときのベッセル関数 Jn に相当します。
この関数を使うには、セットアップ プログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール] メニューの [アドイン] コマンドを使ってその分析ツールを登録する必要があります。書式
BESSELI(x, n)
x 関数に代入する値を指定します。
n ベッセル関数の次数を指定します。n に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
解説
・ x に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
・ n に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
・ n に負の数を指定すると、エラー値 #NUM! が返されます。
・ 変数を x とする n 次の修正ベッセル関数は、次の数式で表されます。
使用例BESSELI(1.5, 1) = 0.981666
この関数を使うには、セットアップ プログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール] メニューの [アドイン] コマンドを使ってその分析ツールを登録する必要があります。書式
BESSELJ(x, n)
x 関数に代入する値を指定します。
n ベッセル関数の次数を指定します。n に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
解説
x に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
n に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
n に負の数を指定すると、エラー値 #NUM! が返されます。
変数を x とする n 次のベッセル関数は、次の数式で表されます。
ここで
はガンマ関数を表します。使用例
BESSELJ(1.9, 2) = 0.329926
この関数を使うには、セットアップ プログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール] メニューの [アドイン] コマンドを使ってその分析ツールを登録する必要がありま
す。
書式BESSELK(x, n)
x 関数に代入する値を指定します。
n ベッセル関数の次数を指定します。n に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
解説
x に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
n に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
n に負の数を指定すると、エラー値 #NUM! が返されます。
変数を x とする n 次の修正ベッセル関数は、次の数式で表されます。
ここで Jn と Yn は、それぞれ BESSELJ 関数と BESSELY 関数を表します。使用例
BESSELK(1.5, 1) = 0.277388
この関数を使うには、セットアッププログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール]メニューの[アドイン]コマンドを使ってその{分析ツール}を登録する必要があります。
書式BESSELY(x, n)
x 関数に代入する値を指定します。
n ベッセル関数の次数を指定します。n に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
解説
x に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
n に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
n に負の数を指定すると、エラー値 #NUM! が返されます。
変数を x とする n 次のベッセル関数は、次の数式で表されます。
ここで
使用例
BESSELY(2.5, 1) = 0.145918
この関数を使うには、セットアッププログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール]メニューの[アドイン]コマンドを使ってその{分析ツール}を登録する必要があります。
書式
BIN2DEC(数値)
数値 変換する 2 進数を指定します。数値 に指定できる文字数は 10 文字 (10 ビット) までです。数値 の最上位のビットは符号を表し、残りの 9 ビットは数値の大きさを表します。負の数は 2 の補数を使って表します。解説
・ 数値 に 2 進数以外の値、または 10 文字 (10 ビット) 以上の値を指定すると、エラー値 #NUM! が返されます。
使用例
BIN2DEC(1100100) = 100
BIN2DEC(1111111111) = -1
この関数を使うには、セットアッププログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール]メニューの[アドイン]コマンドを使ってその{分析ツール}を登録する必要があります。
書式BIN2HEX(数値, 桁数)
数値 変換する 2 進数を指定します。数値 に指定できる文字数は 10 文字 (10 ビット) までです。数値 の最上位のビットは符号を表し、残りの 9 ビットは数値の大きさを表します。負の数は 2 の補数を使って表します。
桁数 16 進表記するときに使用する文字数 (桁数) を指定します。桁数 を省略すると、必要最小限の桁数で結果が返されます。桁数 を指定することによって、変換結果の先頭に 0 (ゼロ) を表示することができます。
解説
・ 数値 に 2 進数以外の値、または 10 文字 (10 ビット) 以上の値を指定すると、エラー値 #NUM! が返されます。
・ 数値 が負の数である場合、桁数 の値は無視され、10 桁の 16 進数が返されます。
・ 計算結果の桁数が 桁数 の値よりも大きくなる場合、エラー値 #NUM! が返されます。
・ 桁数 に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
・ 桁数 に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。・ 桁数 に負の数を指定すると、エラー値 #NUM! が返されます。
使用例
ダブル クォーテーション (") は、戻り値が文字列であることを表します。
BIN2HEX(11111011, 4) = "00FB"
BIN2HEX(1110) = "E"
BIN2HEX(1111111111) = "FFFFFFFFFF"
この関数を使うには、セットアップ プログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール] メニューの [アドイン] コマンドを使ってその分析ツールを登録する必要があります。書式
BIN2OCT(数値, 桁数)数値 変換する 2 進数を指定します。数値 に指定できる文字数は 10 文字 (10 ビット) までです。数値 の最上位のビットは符号を表し、残りの 9 ビットは数値の大きさを表します。負の数は 2 の補数を使って表します。
桁数 8 進表記するときに使用する文字数 (桁数) を指定します。桁数 を省略すると、必要最小限の桁数で結果が返されます。桁数 を指定することによって、変換結果の先頭に 0 (ゼロ) を表示することができます。
解説
・ 数値 に 2 進数以外の値、または 10 文字 (10 ビット) 以上の値を指定すると、エラー値 #NUM! が返されます。
・ 数値 が負の数である場合、桁数 の値は無視され、10 桁の 8 進数が返されます。
・ 計算結果の桁数が 桁数 の値よりも大きくなる場合、エラー値 #NUM! が返されます。
・ 桁数 に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
・ 桁数 に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。・ 桁数 に負の数を指定すると、エラー値 #NUM! が返されます。
使用例
ダブル クォーテーション (") は、戻り値が文字列であることを表します。
BIN2OCT(1001, 3) = "011"
BIN2OCT(01100100) = "144"
BIN2OCT(1111111111) = "7777777777"
この関数を使うには、セットアッププログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール]メニューの[アドイン]コマンドを使ってその{分析ツール}を登録する必要があります。
書式COMPLEX(実数, 虚数, 虚数単位)
実数 複素数の実数係数を指定します。
虚数 複素数の虚数係数を指定します。
虚数単位 複素数の虚数部分の単位として、文字 "i" または "j" を指定します。虚数単位 を省略すると、"i" を指定したと見なされます。
メモ 複素数を処理するための関数では、虚数単位 として "i" または "j" のいずれかを使用できますが、大文字の "I" と "J" を使用すると、エラー値 #VALUE! が返されます。複数の引数を指定する場合は、虚数単位 を統一する必要があります。
解説
実数 に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
虚数 に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
虚数単位 に "i" または "j" 以外の文字列を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
使用例
COMPLEX(3,4) = 3+4i
COMPLEX(3,4,"j") = 3+4j
COMPLEX(0,1) = i
COMPLEX(1,0) = 1
この関数を使うには、セットアッププログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール]メニューの[アドイン]コマンドを使ってその{分析ツール}を登録する必要があります。
書式CONVERT(数値, 変換前単位, 変換後単位)
数値 変換する値を 変換前単位 で指定します。
変換前単位 数値 の単位を指定します。
変換後単位 変換後の単位を指定します。変換前単位 と 変換後単位 には、次のような文字列を指定することができます。
重量 変換前単位/変換後単位 グラム "g" スラグ "sg" ポンド (常衡) "lbm" U (原子質量単位) "u" オンス (常衡) "ozm" 距離 変換前単位/変換後単位 メートル "m" 法定マイル "mi" 海里 "Nmi" インチ "in" フィート "ft" ヤード "yd" オングストローム "ang" パイカ (1/72 インチ) "Pica" 時間 変換前単位/変換後単位 年 "yr" 日 "day" 時 "hr" 分 "mn" 秒 "sec" 圧力 変換前単位/変換後単位 パスカル "Pa" 気圧 "atm" ミリメートル Hg "mmHg" 物理的な力 変換前単位/変換後単位 ニュートン "N" ダイン "dyn" ポンド フォース "lbf" エネルギー 変換前単位/変換後単位 ジュール "J" エルグ "e" カロリー (物理化学的熱量) "c" カロリー (生理学的代謝熱量) "cal" 電子ボルト "eV" 馬力時 "HPh" ワット時 "Wh" フィートポンド "flb" BTU (英国熱量単位) "BTU" 出力 変換前単位/変換後単位 馬力 "HP" ワット "W" 磁力 変換前単位/変換後単位 テスラ "T" ガウス "ga" 温度 変換前単位/変換後単位 摂氏 "C" 華氏 "F" 絶対温度 "K" 容積 変換前単位/変換後単位 ティースプーン "tsp" テーブルスプーン "tbs" オンス "oz" カップ "cup" パイント (米) "pt" パイント (英) "uk_pt" クォート "qt" ガロン "gal" リットル "l" 次に示す 10 のべき乗に対応する略語は、変換前単位 または 変換後単位 に前置することができます。解説
接頭語 べき乗 略語 exa 1.E+18 "E" peta 1.E+15 "P" tera 1.E+12 "T" giga 1.E+09 "G" mega 1.E+06 "M" kilo 1.E+03 "k" hecto 1.E+02 "h" dekao 1.E+01 "e" deci 1.E-01 "d" centi 1.E-02 "c" milli 1.E-03 "m" micro 1.E-06 "u" nano 1.E-09 "n" pico 1.E-12 "p" femto 1.E-15 "f" atto 1.E-18 "a" 引数のデータ型が適切でない場合、エラー値 #VALUE! が返されます。
存在しない単位を指定すると、エラー値 #N/A が返されます。
指定された単位で 10 のべき乗に対応する略語が使用できない場合、エラー値 #N/A が返されます。
変換前単位 と 変換後単位 で単位の種類が異なる場合、エラー値 #N/A が返されます。
単位名と略語の大文字と小文字は区別されます。
使用例
CONVERT(1.0,"lbm","kg") = 0.453592
CONVERT(68,"F","C") = 20
CONVERT(2.5,"ft","sec") = #N/A
この関数を使うには、セットアッププログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール]メニューの[アドイン]コマンドを使ってその{分析ツール}を登録する必要があります。
書式
DEC2BIN(数値,桁数)数値変換する10進の整数を指定します。数値に負の数を指定すると、桁数は無視され、10桁(10ビット)の2進数が返されます。2進数の最上位のビットは符号を表し、残りの9ビットは数値の大きさを表します。負の数は2の補数を使って表します。
桁数2進表記するときに使用する文字数(桁数)を指定します。桁数を省略すると、必要最小限の桁数で結果が返されます。桁数を指定することによって、変換結果の先頭に0(ゼロ)を表示することができます。
解説
・ 数値<-512または数値>511である場合、エラー値#NUM!が返されます。
・ 数値に数値以外の値を指定すると、エラー値#VALUE!が返されます。
・ 計算結果の桁数が桁数の値よりも大きくなる場合、エラー値#NUM!が返されます。
・ 桁数に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
・ 桁数に数値以外の値を指定すると、エラー値#VALUE!が返されます。
・ 桁数に負の数を指定すると、エラー値#NUM!が返されます。使用例
ダブルクォーテーション(")は、戻り値が文字列であることを表します。
DEC2BIN(9,4)="1001"
DEC2BIN(-100)="1110011100"
この関数を使うには、セットアッププログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール]メニューの[アドイン]コマンドを使ってその{分析ツール}を登録する必要があります。
書式
DEC2HEX(数値,桁数)数値 変換する 10 進の整数を指定します。数値 に負の数を指定すると、桁数 は無視され、10 桁 (40 ビット) の 16 進数が返されます。16 進数の最上位のビットは符号を表し、残りの 39 ビットは数値の大きさを表します。負の数は 2 の補数を使って表します。
桁数 16 進表記するときに使用する文字数 (桁数) を指定します。桁数 を省略すると、必要最小限の桁数で結果が返されます。桁数 を指定することによって、変換結果の先頭に 0 (ゼロ) を表示することができます。
解説
・ 数値 < -549,755,813,888 または 数値 > 549,755,813,887 である場合、エラー値 #NUM! が返されます。
・ 数値 に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
・ 計算結果の桁数が 桁数 の値よりも大きくなる場合、エラー値 #NUM! が返されます。
・ 桁数 に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
・ 桁数 に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
・ 桁数 に負の数を指定すると、エラー値 #NUM! が返されます。使用例
ダブル クォーテーション(") は、戻り値が文字列であることを表します。
DEC2HEX(100, 4) = "0064"
DEC2HEX(-54) = "FFFFFFFFCA"
この関数を使うには、セットアッププログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール]メニューの[アドイン]コマンドを使ってその{分析ツール}を登録する必要があります。
書式
DEC2OCT(数値,桁数)
数値 変換する 10 進の整数を指定します。数値 に負の数を指定すると、桁数 は無視され、10 桁 (30 ビット) の 8 進数が返されます。8 進数の最上位のビットは符号を表し、残りの 29 ビットは数値の大きさを表します。負の数は 2 の補数を使って表します。桁数 8 進表記するときに使用する文字数 (桁数) を指定します。桁数 を省略すると、必要最小限の桁数で結果が返されます。桁数 を指定することによって、変換結果の先頭に 0 (ゼロ) を表示することができます。
解説
・ 数値 < -536,870,912 または 数値 > 536,870,911 である場合、エラー値 #NUM! が返されます
・ 数値 に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
・ 計算結果の桁数が 桁数 の値よりも大きくなる場合、エラー値 #NUM! が返されます。
・ 桁数 に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
・ 桁数 に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
・ 桁数 に負の数を指定すると、エラー値 #NUM! が返されます。使用例
ダブル クォーテーション (") は、戻り値が文字列であることを表します。
DEC2OCT(58, 3) = "072"
DEC2OCT(-100) = "7777777634"
数値1 = 数値2 のとき 1 を返し、それ以外の場合は 0 を返します。複数の値をふるい分けするときに使用します。たとえば、複数の DELTA 関数の戻り値を合計することによって、値の等しい組の数を計算することができます。この関数は、クロネッカーのデルタ関数とも呼ばれます。この関数を使うには、セットアップ プログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール] メニューの [アドイン] コマンドを使ってその分析ツールを登録する必要があります。
書式
DELTA(数値1, 数値2)
数値1 一方の数値を指定します。
数値2 もう一方の数値を指定します。数値2 を省略すると、0 を指定したと見なされます。
解説
数値1 に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
数値2 に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
使用例
DELTA(5, 4) = 0
DELTA(5, 5) = 1
DELTA(0.5, 0) = 0
この関数を使うには、セットアッププログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール]メニューの[アドイン]コマンドを使ってその{分析ツール}を登録する必要があります。
書式ERF(下限, 上限)
下限 誤差関数を積分するときの下限値を指定します。
上限 誤差関数を積分するときの上限値を指定します。上限 を省略すると、0 ? 下限 の範囲で積分が行われます。
解説
下限 に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
下限 に負の数を指定すると、エラー値 #NUM! が返されます。
上限 に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
上限 に負の数を指定すると、エラー値 #NUM! が返されます。
ERF 関数は、次の数式で表されます。
使用例
ERF(0.74500) = 0.707929
ERF(1) = 0.842701
x から 無限大の範囲で、相補誤差関数の積分値を返します。この関数を使うには、セットアップ プログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール] メニューの [アドイン] コマンドを使ってその分析ツールを登録する必要があります。
書式
ERFC(x)
x 誤差関数を積分するときの下限値を指定します。
解説
x に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
x に負の数を指定すると、エラー値 #NUM! が返されます。
ERFC 関数は、次の数式で表されます。
使用例
ERFC(1) = 0.1573
数値 しきい値のとき 1 を返し、それ以外は 0 (ゼロ) を返します。この関数は、複数の値をふるい分けするときに使用します。たとえば、複数の GESTEP 関数の戻り値を合計することによって、しきい値を超える値の個数を計算することができます。この関数を使うには、セットアップ プログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール] メニューの [アドイン] コマンドを使ってその分析ツールを登録する必要があります。
書式
GESTEP(数値, しきい値)
数値, しきい値 と比較する値を指定します。
しきい値 しきい値となる値を指定します。しきい値 を省略すると、0 を指定したと見なされます。
解説
引数に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
使用例
GESTEP(5, 4) = 1
GESTEP(5, 5) = 1
GESTEP(-4, -5) = 1
GESTEP(-1, 0) = 0
この関数を使うには、セットアップ プログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール] メニューの [アドイン] コマンドを使ってその分析ツールを登録する必要があります。書式
HEX2BIN(数値, 桁数)数値 変換する 16 進数を、文字列として指定します。数値 に指定できる文字数は 10 文字 (10 ビット) までです。数値 の最上位のビット (右から 40 番目のビット) は符号を表し、残りの 9 ビットは数値の大きさを表します。負の数は 2 の補数を使って表します。
桁数 2 進表記するときに使用する文字数 (桁数) を指定します。桁数 を省略すると、必要最小限の桁数で結果が返されます。桁数 を指定することによって、変換結果の先頭に 0 (ゼロ) を表示することができます。
解説
・ 数値 が負の数である場合、桁数 の値は無視され、10 桁の 2 進数が返されます
・ 数値 に FFFFFFFE00 より小さい負の数を指定することはできません。また、数値 に 1FF より大きい正の数を指定することはできません。
・ 数値 に 16 進数以外の値を指定すると、エラー値 #NUM! が返されます。
・ 計算結果の桁数が 桁数 の値よりも大きくなる場合、エラー値 #NUM! が返されます。
・ 桁数 に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。・ 桁数 に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
・ 桁数 に負の数を指定すると、エラー値 #NUM! が返されます。使用例
ダブル クォーテーション (") は、戻り値が文字列であることを表します。
HEX2BIN("F", 8) = "00001111"
HEX2BIN("B7") = "10110111"
HEX2BIN("FFFFFFFFFF") = "1111111111"
この関数を使うには、セットアップ プログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール] メニューの [アドイン] コマンドを使ってその分析ツールを登録する必要があります。書式
HEX2DEC(数値)数値 変換する 16 進数を、文字列として指定します。数値 に指定できる文字数は 10 文字 (40 ビット) までです。数値 の最上位のビットは符号を表し、残りの 39 ビットは数値の大きさを表します。負の数は 2 の補数を使って表します。
解説
数値 に 16 進数以外の値を指定すると、エラー値 #NUM! が返されます。
使用例
HEX2DEC("A5") = 165
HEX2DEC("FFFFFFFF5B") = -165
HEX2DEC("3DA408B9") = 1034160313
16 進数を 8 進数に変換します。
この関数を使うには、セットアップ プログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール] メニューの [アドイン] コマンドを使ってその分析ツールを登録する必要があります。書式
HEX2OCT(数値, 桁数)数値 変換する 16 進数を、文字列として指定します。数値 に指定できる文字数は 10 文字 (40 ビット) までです。数値 の最上位のビットは符号を表し、残りの 39 ビットは数値の大きさを表します。負の数は 2 の補数を使って表します。
桁数 8 進表記するときに使用する文字数 (桁数) を指定します。桁数 を省略すると、必要最小限の桁数で結果が返されます。桁数 を指定することによって、変換結果の先頭に 0 (ゼロ) を表示することができます。
解説
・ 数値 が負の数である場合、桁数 の値は無視され、10 桁の 8 進数が返されます。
・ 数値 に FFE0000000 より小さい負の数を指定することはできません。また、数値 に 1FFFFFFF より大きい正の数を指定することはできません。
・ 数値 に 16 進数以外の値を指定すると、エラー値 #NUM! が返されます。
・ 計算結果の桁数が 桁数 の値よりも大きくなる場合、エラー値 #NUM! が返されます。
・ 桁数 に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。・ 桁数 に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
・ 桁数 に負の数を指定すると、エラー値 #NUM! が返されます。使用例
ダブル クォーテーション (") は、戻り値が文字列であることを表します。
HEX2OCT("F", 3) = "017"
HEX2OCT("3B4E") = "35516"
HEX2OCT("FFFFFFFF00") = "7777777400"
文字列 "x+yi" または "x+yj" の形式で指定された複素数の絶対値を返します。この関数を使うには、セットアップ プログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール] メニューの [アドイン] コマンドを使ってその分析ツールを登録する必要があります。
書式
IMABS(複素数)
複素数 絶対値を求める複素数を指定します。
解説
COMPLEX 関数を使用すると、実数係数と虚数係数を指定して、複素数に変換することができます。
複素数 が "x+yi" または "x+yj" の形式で指定されていない場合、エラー値 #NUM! が返されます。
複素数の絶対値は、次の数式で表されます。
ここで
z = x+yi使用例
IMABS("5+12i") = 13
文字列 "x+yi" または "x+yj" の形式で指定された複素数の虚数係数を返します。この関数を使うには、セットアップ プログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール] メニューの [アドイン] コマンドを使ってその分析ツールを登録する必要があります。
書式
IMAGINARY(複素数)
複素数 虚数係数を求める複素数を指定します。
解説
COMPLEX 関数を使用すると、実数係数と虚数係数を指定して、複素数に変換することができます。
複素数 が "x+yi" または "x+yj" の形式で指定されていない場合、エラー値 #NUM! が返されます。
使用例
IMAGINARY("3+4i") = 4
IMAGINARY("0-j") = -1
IMAGINARY(4) = 0
次のような数式の引数 (シータ、複素数を極形式で表現した場合の偏角) を返します。戻り値の単位はラジアンです。
この関数を使うには、セットアップ プログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール] メニューの [アドイン] コマンドを使ってその分析ツールを登録する必要があります。
書式
<IMARGUMENT(複素数)
複素数 引数 を求める複素数を、文字列 "x+yi" または "x+yj" の形式で指定します。
解説
COMPLEX 関数を使用すると、実数係数と虚数係数を指定して、複素数に変換することができます。
複素数 が "x+yi" または "x+yj" の形式で指定されていない場合、エラー値 #NUM! が返されます。
IMARGUMENT 関数は、次の数式で表されます。
ここで
z = x + yi使用例
IMARGUMENT("3+4i") equals 0.927295
この関数を使うには、セットアップ プログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール] メニューの [アドイン] コマンドを使ってその分析ツールを登録する必要があります。書式
IMCONJUGATE(複素数)
複素数 共役を求める複素数を指定します。
解説
COMPLEX 関数を使用すると、実数係数と虚数係数を指定して、複素数に変換することができます。
複素数 が "x+yi" または "x+yj" の形式で指定されていない場合、エラー値 #NUM! が返されます。
複素数の共役は、次の数式で表されます。
使用例
IMCONJUGATE("3+4i") = 3-4i
文字列 "x+yi" または "x+yj" の形式で指定された複素数のコサインを返します。この関数を使うには、セットアップ プログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール] メニューの [アドイン] コマンドを使ってその分析ツールを登録する必要があります。
書式
IMCOS(複素数)
複素数 コサインを求める複素数を指定します。
解説
COMPLEX 関数を使用すると、実数係数と虚数係数を指定して、複素数に変換することができます。
複素数 が文字列の形式で指定されていない場合、エラー値 #VALUE! が返されます。
複素数 が "x+yi" または "x+yj" の形式で指定されていない場合、エラー値 #NUM! が返されます。
複素数のコサインは、次の数式で表されます。
使用例
IMCOS("1+i") = 0.83373-0.988898i
文字列 "x+yi" または "x+yj" の形式で指定された 2 つの複素数の商を返します。この関数を使うには、セットアップ プログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール] メニューの [アドイン] コマンドを使ってその分析ツールを登録する必要があります。
書式
IMDIV(複素数1, 複素数2)
複素数1 割り算の分子または被除数となる複素数を指定します。
複素数2 割り算の分母または除数となる複素数を指定します。
解説
COMPLEX 関数を使用すると、実数係数と虚数係数を指定して、複素数に変換することができます。
複素数1 または 複素数2 が "x+yi " または "x+yj" の形式で指定されていない場合、エラー値 #NUM! が返されます。
2 つの複素数の商は、次の数式で表されます。
使用例
IMDIV("-238+240i","10+24i") = 5+12i
文字列 "x+yi" または "x+yj" の形式で指定された複素数のべき乗を返します。この関数を使うには、セットアップ プログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール] メニューの [アドイン] コマンドを使ってその分析ツールを登録する必要があります。
書式
IMEXP(複素数)
複素数 べき乗を求める複素数を指定します。
解説
COMPLEX 関数を使用すると、実数係数と虚数係数を指定して、複素数に変換することができます。
複素数 が "x+yi" または "x+yj" の形式で指定されていない場合、エラー値 #NUM! が返されます。
複素数のべき乗は、次の数式で表されます。
使用例
IMEXP("1+i") = 1.468694+2.287355i
文字列 "x+yi" または "x+yj" の形式で指定された複素数の自然対数を返します。この関数を使うには、セットアップ プログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール] メニューの [アドイン] コマンドを使ってその分析ツールを登録する必要があります。
書式
IMLN(複素数)
複素数 自然対数を求める複素数を指定します。
解説
COMPLEX 関数を使用すると、実数係数と虚数係数を指定して、複素数に変換することができます。
複素数 が "x+yi" または "x+yj" の形式で指定されていない場合、エラー値 #NUM! が返されます。
複素数の自然対数は、次の数式で表されます。
ここで
使用例
IMLN("3+4i") = 1.609438+0.927295i
文字列 "x+yi" または "x+yj" の形式で指定された複素数の 10 を底とする対数 (常用対数) を返します。この関数を使うには、セットアップ プログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール] メニューの [アドイン] コマンドを使ってその分析ツールを登録する必要があります。
書式
IMLOG10(複素数)
複素数 常用対数を求める複素数を指定します。
解説
COMPLEX 関数を使用すると、実数係数と虚数係数を指定して、複素数に変換することができます。
複素数 が "x+yi" または "x+yj" の形式で指定されていない場合、エラー値 #NUM! が返されます。
複素数の常用対数は、自然対数を使って計算することができます。
使用例
IMLOG10("3+4i") = 0.69897+0.402719i
文字列 "x+yi" または "x+yj" の形式で指定された複素数の 2 を底とする対数を返します。この関数を使うには、セットアップ プログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール] メニューの [アドイン] コマンドを使ってその分析ツールを登録する必要があります。
書式
IMLOG2(複素数)
複素数 2 を底とする対数を求める複素数を指定します。
解説
COMPLEX 関数を使用すると、実数係数と虚数係数を指定して、複素数に変換することができます。
複素数 が "x+yi" または "x+yj" の形式で指定されていない場合、エラー値 #NUM! が返されます。
複素数の 2 を底とする対数は、自然対数を使って計算することができます。
使用例
IMLOG2("3+4i") = 2.321928+1.337804i
文字列 "x+yi" または "x+yj" の形式で指定された複素数の整数乗を返します。この関数を使うには、セットアップ プログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール] メニューの [アドイン] コマンドを使ってその分析ツールを登録する必要があります。
書式
IMPOWER(複素数, 数値)
複素数 べき乗を求める複素数を指定します。
数値 複素数を底とするべき乗の指数を指定します。
解説
COMPLEX 関数を使用すると、実数係数と虚数係数を指定して、複素数に変換することができます。
複素数 が "x+yi" または "x+yj" の形式で指定されていない場合、エラー値 #NUM! が返されます。
数値 に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
数値 には、整数、分数、または負の数を指定することができます。
複素数を底とするべき乗は、次の数式で表されます。
ここで
また
また
使用例
IMPOWER("2+3i",3) = -46+9i
文字列 "x+yi" または "x+yj" の形式で指定された 2 から29 個の複素数の積を返します。この関数を使うには、セットアップ プログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール] メニューの [アドイン] コマンドを使ってその分析ツールを登録する必要があります。
その方法は?
書式
IMPRODUCT(複素数1, 複素数2,...)
複素数1, 複素数2,... 積を求める複素数を指定します。引数は 1 から 29 個まで指定できます。
解説
COMPLEX 関数を使用すると、実数係数と虚数係数を指定して、複素数に変換することができます。
複素数 が "x+yi" または "x+yj" の形式で指定されていない場合、エラー値 #NUM! が返されます。
2 つの複素数の積は、次の数式で表されます。
使用例
IMPRODUCT("3+4i","5-3i") = 27+11i
IMPRODUCT("1+2i",30) = 30+60i
文字列 "x+yi" または "x+yj" の形式で指定された複素数の実数係数を返します。この関数を使うには、セットアップ プログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール] メニューの [アドイン] コマンドを使ってその分析ツールを登録する必要があります。
書式
IMREAL(複素数)
複素数 実数係数を求める複素数を指定します。
解説
COMPLEX 関数を使用すると、実数係数と虚数係数を指定して、複素数に変換することができます。
複素数 が "x+yi" または "x+yj" の形式で指定されていない場合、エラー値 #NUM! が返されます。
使用例
IMREAL("6-9i") = 6
文字列 "x+yi" または "x+yj" の形式で指定された複素数のサインを返します。この関数を使うには、セットアップ プログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール] メニューの [アドイン] コマンドを使ってその分析ツールを登録する必要があります。
書式
IMSIN(複素数)
複素数 サインを求める複素数を指定します。
解説
COMPLEX 関数を使用すると、実数係数と虚数係数を指定して、複素数に変換することができます。
複素数 が文字列の形式で指定されていない場合、エラー値 #VALUE! が返されます。
複素数 が "x+yi" または "x+yj" の形式で指定されていない場合、エラー値 #NUM! が返されます。
複素数のサインは、次の数式で表されます。
使用例
IMSIN("3+4i") equals 3.853738 - 27.016813i
文字列 "x+yi" または "x+yj" の形式で指定された複素数の平方根を返します。この関数を使うには、セットアップ プログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール] メニューの [アドイン] コマンドを使ってその分析ツールを登録する必要があります。
書式
IMSQRT(複素数)
複素数 平方根を求める複素数を指定します。
解説
COMPLEX 関数を使用すると、実数係数と虚数係数を指定して、複素数に変換することができます。
複素数 が "x+yi" または "x+yj" の形式で指定されていない場合、エラー値 #NUM! が返されます。
複素数の平方根は、次の数式で表されます。
ここで
また
また
使用例
IMSQRT("1+i") = 1.098684+0.45509i
文字列 "x+yi" または "x+yj" の形式で指定された 2 つの複素数の差を返します。この関数を使うには、セットアップ プログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール] メニューの [アドイン] コマンドを使ってその分析ツールを登録する必要があります。
書式
IMSUB(複素数1, 複素数2)
複素数1 複素数2 を引かれる複素数を指定します。
複素数2 複素数1 から引く複素数を指定します。
解説
COMPLEX 関数を使用すると、実数係数と虚数係数を指定して、複素数に変換することができます。
複素数1 または 複素数2 が "x+yi " または "x+yj" の形式で指定されていない場合、エラー値 #NUM! が返されます。
2 つの複素数の差は、次の数式で表されます。
使用例
IMSUB("13+4i","5+3i") = 8+i
文字列 "x+yi" または "x+yj" の形式で指定された 2 から 29 個の複素数の和を返します。この関数を使うには、セットアップ プログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール] メニューの [アドイン] コマンドを使ってその分析ツールを登録する必要があります。
書式
IMSUM(複素数1, 複素数2, ...)
複素数1, 複素数2,... 和を求める複素数を指定します。引数は 1 から29 個まで指定できます。
解説
COMPLEX 関数を使用すると、実数係数と虚数係数を指定して、複素数に変換することができます。
引数が "x+yi" または "x+yj" の形式で指定されていない場合、エラー値 #NUM! が返されます。
2 つの複素数の和は、次の数式で表されます。
使用例
IMSUM("3+4i","5-3i") = 8+i
この関数を使うには、セットアップ プログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール] メニューの [アドイン] コマンドを使ってその分析ツールを登録する必要があります。書式
OCT2BIN(数値, 桁数)数値 変換する 8 進の整数を指定します。数値 に指定できる文字数は 10 文字 (30 ビット) までです。数値 の最上位のビットは符号を表し、残りの 29 ビットは数値の大きさを表します。負の数は 2 の補数を使って表します。
桁数 2 進表記するときに使用する文字数 (桁数) を指定します。桁数 を省略すると、必要最小限の桁数で結果が返されます。桁数 を指定することによって、変換結果の先頭に 0 (ゼロ) を表示することができます。
解説
・ 数値 に負の数を指定すると、桁数 は無視され、10桁 (10 ビット) の 2 進数が返されます。
・ 数値 が負の数であるとき、7777777000 以下の値は指定できません。また、数値 が正の数であるとき、777 より大きな値は指定できません。
・ 数値 に 8 進数以外の値を指定すると、エラー値 #NUM! が返されます。
・ 計算結果の桁数が 桁数 の値よりも大きくなる場合、エラー値 #NUM! が返されます。
・ 桁数 に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。・ 桁数 に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
・ 桁数 に負の数を指定すると、エラー値 #NUM! が返されます。使用例
ダブル クォーテーション (") は、戻り値が文字列であることを表します。
OCT2BIN(3,3) = "011"
OCT2BIN(7777777000) = "1000000000"
この関数を使うには、セットアップ プログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール] メニューの [アドイン] コマンドを使ってその分析ツールを登録する必要があります。書式
OCT2DEC(数値)数値 変換する 8 進数を指定します。数値 に指定できる文字数は 10 文字 (30 ビット) までです。数値 の最上位のビットは符号を表し、残りの 29 ビットは数値の大きさを表します。負の数は 2 の補数を使って表します。
解説
数値 に 8 進数以外の値を指定すると、エラー値 #NUM! が返されます。
使用例
OCT2DEC(54) = 44
OCT2DEC(7777777533) = -165
この関数を使うには、セットアップ プログラムを実行して分析ツールを組み込み、[ツール] メニューの [アドイン] コマンドを使ってその分析ツールを登録する必要があります。書式
OCT2HEX(数値, 桁数)数値 変換する 8 進数を指定します。数値 に指定できる文字数は 10 文字 (30 ビット) までです。数値 の最上位のビットは符号を表し、残りの 29 ビットは数値の大きさを表します。負の数は 2 の補数を使って表します。
桁数 16 進表記するときに使用する文字数 (桁数) を指定します。桁数 を省略すると、必要最小限の桁数で結果が返されます。桁数 を指定することによって、変換結果の先頭に 0 (ゼロ) を表示することができます。
解説
・ 数値 が負の数である場合、桁数 の値は無視され、10 桁の 16 進数が返されます。
・ 数値 に 8 進数以外の値を指定すると、エラー値 #NUM! が返されます。
・ 計算結果の桁数が 桁数 の値よりも大きくなる場合、エラー値 #NUM! が返されます。
・ 桁数 に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
・ 桁数 に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
・ 桁数 に負の数を指定すると、エラー値 #NUM! が返されます。使用例
ダブル クォーテーション (") は、戻り値が文字列であることを表します。
OCT2HEX(100, 4) = "0040"
OCT2HEX(7777777533) = "FFFFFFFF5B"