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「セル結合」ユーザー定義関数の説明
「セル結合」ユーザー定義関数

【機能】

通常の組み込み関数と同じようにワークシート上で使用できる関数です。
選択セル範囲の文字列を指定の区切り文字で結合します。
対象のセル範囲にデータがない場合も、指定の区切り文字でセル範囲がセル結合されます。


区切り文字を"^"とすれば、セル内改行します。
セル内改行の場合は、セルの書式設定で、「配置」タグの「文字の制御」で、「折り返して全体を表示する」にチェツクを入れてください。

区切り文字の既定値は""(文字無し)です。
引数[空白セル]に0を指定すると、空白セルを飛ばしてセルの文字を結合します。

書式 =セル結合(セル範囲,区切り文字,空白セル)
引数:
セル範囲
セル範囲文字列を結合するセル範囲を選択します。
      セル範囲は、連続している必要があります。
区切り文字(省略可能)既定値は[""](文字無し)
セルの結合の区切り文字を指定します。
文字列はダブルクォーテーション(")でくくる必要があります。
 "^"で、セル内改行します。
セル内改行の場合は、セルの書式設定で、「配置」タグの「文字の制御」で、「折り返して全体を表示する」にチェツクを入れてください。

区切り文字の指定がない場合は、区切り文字なしでセルの値がそのまま結合されます。
区切り文字にカンマ","を指定すれば、カンマ区切りとしてセルのデータが結合できま
す。

空白セル(省略可能)既定値は[1]
[1]以外を指定すると、空白セルを飛ばしてセルの文字を結合します。
 
【使用方法】
セルに直接関数 =セル結合(
と入力するか

関数を入力するセルで関数貼付ボタン「fx」を押します。
「関数の挿入」ダイアログボックスが表示されますので、関数の分類で「ユーザー定義」を選択します。
関数名「セル結合」を選択します。

関数の引数「セル範囲」「区切り文字」「空白セル」を指定します。

 

選択セル範囲の文字列を指定の区切り文字(下の例では"/")で結合します。

B1セルに
2008
C1セルに
2
D1セルに
20
と入力してあり、A1セルに
=セル結合(B1:D1,"/")
と入力すれば、区切り文字"/"(スラッシュ)で、
2008/2/20
が返ります。
  A B C D
1 =セル結合(B1:D1,"/") 2008 2 20
結果がセルに返ります。

B2セルに
B
C2セルに何も入力してない
D2セルに
D
E2セルに
E
F2セルに
F
と入力してあり、
A2セルに
=セル結合(B2:F2,",",0)
と入力すれば、釘文字","(カンマ)で、C2セルの何も入力してないセルは飛ばして
B,D,E,F
が返ります。
  A B C D E F G
2 =セル結合(B2:F2,",",0)  B    D E F  



改行文字を"^"とすれば、セル内改行されセルの文字列が複数行に改行して表示できます。

この場合は、セルを選択し、セルの書式設定で、「配置」タグの「文字の制御」で、「折り返して全体を表示する」にチェツクを入れてください。

 



【ソフトのダウンロード】はこちら
cellketugo.exe
48.2kB
2009/02/19

解凍されるファイル
セル結合.xla
24.5kB
2009/02/06

cellkutugoadd.xls
24.0kB
2009/01/30

「セル結合」の説明.txt
8.87kB
2009/02/06

注意:このソフトを使用する場合は、「アドインソフト使用上の注意」を必ずお読みください。
ここに掲載されているエクセルのブックは「マクロ」が記述されています。
このファイルをインストールする前に、「マク ロを有効にする」をチェツクしてください。

このソフトは「マイクロソフト エクセル97/2000/xp/2003/2007」で動作確認しています。

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