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エクセルのシートが無くなった!?
[Alt]キーを押しながら、[F11]キーを押して、「Microsoft Visual Basic」を開きます。
「プロジェクト」ウィンドウで、対象のシート名(例えば、Sheet1(0000))を選択します。
「プロパティ」ウィンドウで、「全体」の「Visible」の項目を確認します。
「-2-xlSheetVeryHidden」となっていたら、
「-1-xlSheetVisible」にします。
これをすべてのシートで、「Visible」の項目を「-1-xlSheetVisible」にします。
この方法で、すべてのシートを表示します。
[Alt]キーを押しながら、[F11]キーを押して、「終了してMicrosoft Excelへ戻り」ます。


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画面をスクロールしても見出しの行(または列)を表示しておく

大きなデータを扱う場合、画面をするロールすると上端の行(あるいは、左端列)に入力した行や列の見出し(項目名)が見えなくなり困ることがあります。行・列の見出しを固定するために「ウィンドウ」の「ウィンドウ枠の固定」を使います。
1.スクロールを固定する範囲の左上端のセル(1行目とAB列を常に表示したい場合C2セル)を選択します。
2.「ウィンドウ」「ウィンドウ枠の固定」を選択します。
これで、画面をスクロールしても見出しの行と列が固定され、他の行・列がスクロールできます。
行・列の見出しの固定を解除するには、
「ウィンドウ」「ウィンドウ枠固定の解除」を選択します。

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必ず最初の(左端の)シートで開くようにする
 
マクロを使えば可能です。
添付ファイルを参照してください。
下のような、マクロコードがThisworkbookに記述してあります。

Private Sub Workbook_Open()
Sheets(1).Activate
End Sub

マクロコードを見るには、シートから[Alt]+[F11]を押します。
VBAProlectのThisWorkBookを開きます。



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画面をスクロールしても、行見出しや列見出しをいつも固定して表示したい
大きな表を作成した場合、画面をスクロールすると、行や列の先頭などに記述された行見出しや列見出しが見えなくなってデータの項目確認がしづらくなり困ります。
行見出しや列見出しを固定する方法として「ウィンドウ枠の固定」を利用します。
この固定位置は、行見出しや列見出しそのものではなく、スクロールさせるデータの左上端のセルを指定します。

手順1
固定しておきたい行を1行目、固定しておきたい列をA:B列とする場合、スクロールするセルの左上端のセル(この場合C2)を選択します。
手順2
「ウィンドウ」「ウィンドウ枠の固定」を選択します。
これで、C2セル以降のセルをスクロールすれば、行見出し(1行目)、列見出し(A:B列)は表示されたままで他の行・列だけがスクロールできます。
ブックを保存すれば、ウィンドウ枠の固定もその設定のまま保存されます。

ウィンドウ枠の固定を解除するには、任意のセルを選択し、「ウィンドウ」「ウィンドウ枠固定の解除」を選択します。
 



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たくさんのシートから目的のシートを簡単に選択する方法
シート数が多くなると、目的のシートをシート見出しから選択するにはシート見出しをスクロールし直すなど時間がかかります。
この場合、シート見出しの左にある見出しスクロールボタンをマウスの右ボタンのショートカットメニューで、シート名の一覧を表示することで対応できます。
17枚以上のシートがある場合は、シート見出しスクロールボタンをマウスの右ボタンで選択し、メニューの一番下の「シートの選択」を選択すれば、「シートの選択」ダイアログボックスが表示され、シートをリストボックスから選択できます。




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シート保護のパスワードを忘れた場合パスワードを解除する方法は
シート保護の場合、保護のパスワードを見つける方法はありませんが、パスワードを解除する方法を紹介します。
シートの保護をしたシートで、[Ctrl]キーと同時に[A]キーを押して、シートの全セルを選択します。
「編集」「コピー」します。
別の新しいシートを開き「編集」「貼り付け」します。
これで、新しく貼り付けされたシートは保護されていない状態になります。
元のシートが必要なければ、シート見出しタグをマウスの右ボタンのショートカットメニューで、シートを「削除」します。


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ブックのウィンドウ枠がエクセルのアプリケーションウィンドウの外に出てしまった
「ウィンドウ」「整列」「並べて表示」を選択します。
アプリケーションウィンドウの中にブックのウィンドウが正しく表示されます。


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セキュリティー上 シートをコピーをできなくする
 
図として貼り付けて、それを相手に渡す

エクセルのシートを図形として貼り付けしたものを相手に送ることで対応します。
セル範囲を選択し、「編集」「コピー」します。
別のブックに、{Shift}キーを押しながら「編集」「図の貼り付け」でシートに貼り付けます。
貼り付けされた内容は、図となります。

シートやセル範囲のコピーをできなくすることは不可能です。エクセルの仕様です。
シートの保護をしてもファイルのコピーもできます。
{Ctrl}キーを押しながら{A]キーを押して、全セルを選択してコピーして別のブックに貼り付ければ、シートの保護も解除されてしまいます。



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二つのシートの連動
エクセルのバージョン2003では、同時に表示したシートやブックを「並べて比較」する機能があります。
並べて連動したいシートを開き「ウィンドウ」の「新しいウィンドウを開く」を選択し、対象のシートを開きます。
「ウィンドウ」「整列」で、それぞれのウィンドウを表示します。
「ウィンドウ」「並べて比較」を選択します。
これで、それぞれのウィンドウが連動してスクロールするようになります。
解除するには、「ウィンドウ」の「並べて比較を解除」を選択します。


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セルの枠が消えて真っ白ですが、どうしてですか
「ツール」「オプション」「表示」タグを開き、「ウィンドウオプション」の「枠線」にチェツクを入れるとセルの枠線が表示され、「枠線」のチェツクを外すとセルの枠線が表示されません。


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シートタブを見えなくする方法はありますか
すべてのシート見出しを見えなくする方法。
「ツール」「オプション」「ウィンドウオプション」の「シート見出し」のチェックを外して「OK」ボタンを押します。
これによってすべてのシート見出しが表示されなくなります。

「シート見出し」を見えなくする前に、シートを「書式」「シート」で、「表示しない」設定にしていれば、対象のシートだけは表示されなくなりますね。

「表示しない」以外のシート見出しを見えるようにする方法。
「ツール」「オプション」「ウィンドウオプション」の「シート見出し」のチェックを入れて「OK」ボタンを押します。
これによってすべてのシート見出しが表示されなくなります。



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改ページの点線を消す
「ツール」「オプション」を選択し、「表示」タグの「ウィンドウオプション」グループの「改ページ」にチェツクを入れると改ページの点線が表示され、チェックを外すと改ページの点線が消えます。


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シートを保護しても、行の挿入削除ができるようにする
マクロを使って、行または列の削除・挿入ができるようにします。

行全体(行番号選択時)、または、列全体(列番号選択時)に、シートの保護が解除され、個別のセルを選択するとシートの保護をします。
このマクロを使う場合は、あらかじめエクセルのマクロを有効にしておく必要があります。
マクロを有効にする方法
「ツール」「マクロ」「セキュリティ」で、「セキュリティレベル」を「低」にして「OK」ボタンを押します。

下のマクロコードをコピーして、対象のシートの下に表示されている見出しタグ(Sheet1など)をマウスの右ボタンで選択し、ショートカットメニューの「コードの表示」を選択します。
Microsoft Visual Basicが表示されますので、右の「コードウィンドウ」(白紙の部分)に貼り付けます。

'マクロコード
'↓ここから
Option Explicit

Private Sub Worksheet_SelectionChange(ByVal Target As Range)
'シートの保護をしても行または列の挿入-削除ができる
'行全体を選択した時
If Target.Address = Target.EntireRow.Address Then
    'シートの保護を解除する
    Me.Unprotect
'行全体以外を選択した時
Else

'列全体を選択した時
If Target.Address = Target.EntireColumn.Address Then
    'シートの保護を解除する
    Me.Unprotect
'列全体以外を選択した時
Else
    'シートの保護をする

    If Me.ProtectionMode = False Then Me.Protect
    Exit Sub
End If    'シートの保護をする
End If
End Sub

'↑ここまで

また、シートの保護時にもアウトラインを使いたいという質問が、「質問と回答」の「シート」「2004/6/8」「シートを保護しても、アウトラインを利用したい」にあります。
さらに、「シート」「2003/9/12」「シートの保護をかけるとオートフィルタの機能が使えないのを解消するには
も参照してください。
いずれもマクロを使用しますので、機能を組み合わせるには「VBA」の知識が必要です。



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シートを保護しても、アウトラインを利用したい
残念ながら、シートを保護するとアウトラインや行・列の挿入、削除などの操作もできなくなります。
単に、数式の保護だけをする保護があれば良いのですが、残念です。
ただし、マクロを使えば、アウトラインが利用できる状態でのシート保護が可能です。
マクロコードは次のようになります。
このコードをコピーして、シート見出しタグをマウスの右ボタンでクリックし、ショートカットメニューの「コードの表示」を選択します。
Microsoft  Visual Basicが開きますので、その左上のプロジェクトウィンドウの中のThisWorkBookを選択し、マウスの右ボタンでクリックし、ショートカットメニューの「コードの表示」を選択します。
右側に表示された、コードウィンドウに、「編集」「貼り付け」します。
「VisualBasic Editer」の閉じるボタンを押すか、メニューの「ファイル」「終了してMicrosoft Excelに戻る」選択します。

つぎに、「ツール」「マクロ」「セキュリティ」を選択し、「セキュリティレベル」を「低」または、「中」にします。
いったん、シートを保存して閉じ、再度開くとアウトラインが利用できる状態でシートの保護がかかります。

'↓ここから
Option Explicit

Private Sub Workbook_Open()
    Dim Sh As Worksheet
    For Each Sh In Worksheets
    Sh.EnableOutlining = True
    Sh.Protect contents:=True, UserInterfaceOnly:=True
    Next Sh
End Sub
'↑ここまで



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ブックを開いた時いつも同じシートが開くようにしたい
マクロを使う必要があります。
具体的には、次のようなマクロを作成します。

Private Sub Workbook_Open()
'ファイルを開いた時常に同じ(下の場合は2番目の)シートを開く
Sheets(2).Activate
End Sub

上の場合は、ファイルを開くとシートの2番目を常に開きます。
シートの名前を指定することもできます。
例えばシート名「データ」を常に開きたい場合は、

Private Sub Workbook_Open()
Sheets("データ").Activate
End Sub

とします。

つぎに、「ツール」「マクロ」「セキュリティ」を選択し、「セキュリティレベル」を「低」または、「中」にします。

このマクロコードをコピーし、対象のファイルを開きます。
メニューから「ツール」「マクロ」「VisualBasic Editer」を選択します。
Microsoft Visual Basic が起動します。
左上の「プロジェクトエクスプローラ」の{ThisWorkBook}をダブルクリックし、表示された右のコードウィンドウの空白部分を選択し、「編集」「貼り付け」で、コードを貼り付けます。
「VisualBasic Editer」の閉じるボタンを押すか、メニューの「ファイル」「終了してMicrosoft Excelに戻る」選択します。
エクセルのファイルをいったん上書き保存します。
次にファイルを開いた時に、指定したシートが常に表示されるようになります。

ただし、この場合でも「マクロ」を有効にしていないパソコンでは、指定したシートが開きませんので注意してください。
この動作をやめたい場合は、同様の操作で{ThisWorkBook}のコードをすべて削除します。
 



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シートの保護をかけるとオートフィルタの機能が使えないのを解消するには
マクロを使うことで解消できます。
シートの保護をかける前に、「データ」「フィルタ」「オートフィルタ」を選択し、オートフィルタを設定しておきます。
次のコードをコピーして、シートの見出しをマウスの右ボタンでクリックし、ショートカットメニューの「コードを表示」を選択します。
Microsoft Visual  Basicが開きます。
左のプロジェクトウィンドウからVBAPlrjectのThisWorkBookを選択し、マウスの右ボタンのショートカットメニューの「コードを表示」を選択します。
右のコードウィンドウに、下のマクロコードを貼り付けます。

Private Sub Workbook_Open()
    Dim Sh As Worksheet
    For Each Sh In Worksheets
      Sh.EnableAutoFilter = True
      Sh.Protect UserInterfaceOnly:=True
    Next Sh
End Sub

「VisualBasic Editer」の閉じるボタンを押すか、メニューの「ファイル」「終了してMicrosoft Excelに戻る」選択します。
エクセルのファイルをいったん上書き保存します。

つぎに、「ツール」「マクロ」「セキュリティ」を選択し、「セキュリティレベル」を「低」または、「中」にします。

ファイルを開くと、このマクロが実行されて、シートの保護がかかっていても、オートフィルタが有効になります。
このコードを記述したファイルは、開くたびに「マクロを含んでいます。」....と言うメッセージが表示されますので、「マクロを有効にする」にしてください。



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列番号がアルファベットでなく数字が表示される
「ツール」「オプション」の「全般」タグを開き、「R1C1参照形式を使用する」のチェックを外して「OK」ボタンをおしてみてください。

エクセル2007の場合
左上の「Officeボタン」「エクセルのオプション」の「数式」で、「数式の処理」グループの「R1C1参照形式を使用する」のチェックを外します。



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ワークシートの行と列の制限
エクセルでは、ワークシートは256列×65,536行です。
セル数は1600万以上にもなります。しかし、ワークシートの隅から隅まですべてを利用できるとは限りません。
コンピュータに搭載されているメモリ容量によって、一度に使用できるセルの数が限られているからです。たとえ、すべてのメモリをデータの格納されているセルに割り当てたとしても。1枚のワークシートに含まれるすべてのセルを利用できることは不可能といえるでしょう。



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シートを非表示して、再表示できないようにパスワードで保護したい

シートを非表示にしてパスワードを掛ける
手順1
「対象のシート」を選択し「書式」「シート」「表示しない」を選択し、非表示にします。
手順2
「ツール」「保護」「ブックの保護」を選択し、「シート構成」にチェツクを入れ「パスワード」を入力して「パスワードの確認」でもう一度同じパスワードを入力し、「OK」ボタンを押します。


再度表示したい場合

手順1
「ツール」「保護」「ブック保護の解除」を選択し、「パスワード」を入力後「OK」ボタンを押します。
手順2
「書式」「シート」「再表示」を選択し、「表示するシート」を選択して「OK」ボタンを押します。


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シート見出しの色分け方法は
エクセル2002(xp)ではシートの見出しの色分けができるようになりました。

タブを右クリックし、表示されるショートカットメニューから[シート見出しの色(T)...]を実行します。セルやグラフの色付けと同じ数の色から選択することができます。